風邪って何者?

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風邪は西洋医学的には風邪症候群と呼ぶことが多い。
ウイルスが鼻もしくは喉などの上気道に付着し、
感染するものである。

風邪の症状

感染により炎症を起こすと、
鼻の場合は鼻水や鼻づまりが生じ、
喉の場合は気管支に広がった場合は
咳や痰の症状を起こす。

感染して2日以内に症状が出現し、
7〜10日一部は3週間ほど続くものもある。
健康状態が悪い場合は肺炎に移行することもある。

関係するウイルス

80〜90%はウイルス感染であり、
その他としては寒さやアレルギー、
最近によるものもある。

ライノウイルスが最も多く30-80%。
コロナウイルス15%、インフルエンザ10-15%,
アデノウイルス5%程度と言われる。
ライノウイルスが一般的には普通感冒と言われ、
冬に多いのがコロナウイルス。
夏に多いのがアデノウイルスでプール熱とも言われる。

受診すべき症状

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、
・38℃以上
・10日以上症状が続く
・症状が強い
以上の症状が見られる場合は
他の病気の可能性もあるため受診が必要と言われる。

予防法

風邪の対処には手洗い、うがい、マウス着用が推奨されている。
その他としては乾燥を防ぎ、体力をつけることがある。

手洗いは石鹸を20秒かけて洗う1)ことで、
屋外のウイルスを屋内の家具や食器付着させないことが勧められる。

うがいは水道水でも十分効果があるが、
緑茶でさらに効果が上がるということが知られている。
ただしインフルエンザには無効である。

マスクは口の中にウイルスが入るのを防止するとともに、
マスクによる湿度が喉の乾燥を防ぎ免疫機能を高める。

その他として乾燥を防ぐのは喉の保湿で喉でのウイルス活動を抑え、
体力をつけるのは必要な栄養素を取り、
体温を高めることで免疫・自然治癒力を高めることに役にたつ。

まとめ

風邪はウイルスによるもので様々なウイルスが関係する。
通常は7-10日で改善することが多い。
38℃以上の発熱や10日以上症状が続く場合、
症状が強い場合は他の疾患の可能性もあるため、
受診することが勧められる。
手洗い、うがい、マスクなどを有効に利用し、
寝不足や疲れ気味で体力が落ちている時などは、
予防に努めることが大切になる。

1)“Common Colds: Protect Yourself and Others”.
アメリカ疾病予防管理センター .2015.

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。