効果判定と仮説の検証

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アプローチを行ったとき、最も大切なのは
効果判定を行うことである。
効果判定とはアプローチにより問題が解決したのか
チェックするというものである。

例えば「関節の可動域制限が原因で動作に問題が生じている」
と仮説を立てたとする。
まずはアプローチをして「可動域制限」が
改善されたか確認をする。

もしこの関節の「可動域制限」が原因で「動作」に問題が
生じていたのであれば「可動域制限」の改善とともに
「動作」も改善していることが確認できる。

アプローチ後に「可動域制限」そのものが改善しない場合は、
アプローチの「技術」の問題である。

また「可動域制限」の改善はあるが、
「動作」に改善が認められない場合は
関節の「可動域制限」が「動作」に関係がないことが考えられる。
要するに仮説のエラーである。

効果判定を行うことで修正すべき点が、
アプローチの「技術」なのかをそれとも「仮説」なのか
明確にすることで療法士の経験値も
飛躍的に高まるのではないだろうか。

また患者も改善を実感しやすくなるので、
問題の関係性を理解することができる。
日常生活指導を行う時の説得力も
大きく変わってるのではないだろうか。

評価と治療の考え方

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。