話はきっかけ

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プライベートで私的な話をするのと違い、
ビジネスで話をするときには
難しく感じるものである。

例えば
年代が違ったり、立場が違ったりすると、
友達と話をするのと訳が違う。
敬語を使わなければいけないし、
どんな話が共有の話題になるのかもわからない。

やはり話をする上で、
打ち解けるためには
共有の話題が欠かせない。
打ち解けることができれば、
それによりビジネスも円滑に進みやすくなる。

木戸に立て掛けし衣食住

共有の話題を見つけるのは難しいので、
そこは皆が共通する話題で進めるのがよい。
その皆が共有する話題が、
“木戸に立て掛けし衣食住”である。

これは共有する話題の頭文字から
とったものである。

き 季節   春夏秋冬。桜や紅葉・紅葉など。
ど 道楽   趣味。ゴルフやジョギング、読書など。
に ニュース テレビで話題になっているもの。
た 旅    次の旅行の予定とか今までの旅行とか。
て 天気   雨や晴れや暑さや寒さなど。
か 家族   子供の進路や受験など。
け 健康   病気のことや健康番組のこと。
し 仕事   仕事の忙しさ、内容。
衣 衣服   ファッションのトレンドや身につけているもの。
食 食べ物  近所の美味しい店や簡単なレシピ。
住 住まい  住んでいるところや出身の名産。

これらをあいさつの後の会話につなげ、
共有の会話で少し空気を和ませる。

ビジネスの会話の場合、
共有の話題は空気を和ませたり、
相手の価値観や好みなどの情報から
ニーズを理解する材料に繋がる。

自分の趣味の話ばかりしてしまったり、
ただ話だけで本末転倒とならぬよう注意が必要。
ビジネスにおいての相手の求めるもの、
自分が役に立てることを意識することが大切である。
まあそこは短期スパンか長期スパンどこで見るかで、
話が変わる場合もあるが・・・。

政宗の皿

話で空気を和ませたり、
相手の価値観や好みなどから
ビジネスにおけるニーズに繋げていく。

しかし、話の内容によっては
思わぬ決裂を招くことがある。
これが”政宗の皿”である。
これも先ほどの“木戸に立て掛けし衣食住”と同様で、
頭文字からとったものだが、

政 政治   ある党の批判やイデオロギー
宗 宗教   宗教批判や神の冒涜
の 野球   ある球団の批判、国によってはサッカーも
皿 サラリー 給料について嫉妬につながることもある

これらは人間の価値観に関わるものも含まれやすいため、
感情的な会話となりやすい。
感情的な会話ほど批判的な意見も出やすく、
ぶつかり合って喧嘩になる可能性もある。

もしこのような会話展開になったら、
基本的に自分の立場は示さず、
批判をしないよう心がけておくことが大切である。

まとめ

話のきっかけと注意点について述べた。
会話は無意識にやっているものであり、
なかなかどのようにすれば良いのか難しい。

慣れている人ほど、
自動的に“木戸に立て掛けし衣食住”を使っている。
また際どくならないためにも”政宗の皿”は
知っておいたほうが良いかもしれない。

これらはあくまで会話の入り口に過ぎない。
スムーズに会話に入っていくためのものであり、
話の中身というのはまた違ったものになる。

まだ面識のあまりない人との話のとっかかりや、
間が持たないことに耐えられない場合などに
有効な手段と言えるのではないだろうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。