症状と問題の本質

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何らかの症状が出現すると、
「どこが悪いのか?何が起きているのか?」
といったミクロ的な視点を持ち、
問題をより細かく分析しようとする。

どの組織が問題なのかと考え、
筋・関節・神経・内臓・脳
そして、どういった病名なのか
気になってくるものである。

確かにどこかの組織が構築学的な問題や
機能不全を生じることで症状が出現する。

ウイルスによる炎症。
過用症候群による微細損傷。廃用症候群による拘縮。
外部からの問題や内部での使い方による不具合が、
これらの症状の原因となる。

しかし、それが本質な問題とは言えない。
確かに組織に何らかの異常が起きていることは問題だが、
その組織に問題が起きた本質的な問題は
日常生活そのものにあることが多いのである。

カラダの使い方が筋・関節に関わり、
ココロの使い方が神経・脳に関わり、
食生活が内臓に関わることが多い。

そしてそれらは複雑に絡み合い、
一つの問題では説明できない機能の連鎖が影響する。
カラダの問題がココロに影響を与えたり、
内臓の問題がカラダに影響を与えたり、
様々な問題が影響し合うことになる。

まとめ

何らかの症状が出現した時には、
どこが悪くてどんな病名か気になることが多い。
しかし、本質的な問題は
実は日常生活そのものにあることも多い。
日常生活によるカラダやココロの使い方。
そして食生活。
そういったものの影響をまず考えていく必要がある。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。