超集中状態 ゾーン

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スポーツを一生懸命にしていると、
ものすごく集中しているのにリラックスし、
心と体が完全に一致し、
何もかもうまくいくような感覚を
持ったことはないだろうか。

これをゾーンとかフローと呼ばれる。
心と体が完全に調和し、
無我の境地のような感覚で、
その人自身も何か特別なとが起こったと感じる。
どういったものなのだろうか。

ゾーンって何?

私も運動部だったので、そういう経験はある。
ある程度疲れてきて、
少し頭がぼーっとしているかなっと思ったら、
急に疲れを感じなくなる。

周りの動きがゆっくりに見え、
時間の感覚が歪むような感じがする。
自分が無敵になったような気がし、
自分の身体、相手の動き、時間や空間すべてを
自分が支配しているような感覚である。
ではこのゾーンというもの。

ゾーンを体験する人は、
みながものすごい集中できたという。

テニスをする人はボールが
スイカのように大きく見えたり、
野球のバッターはボールが止まって見えたり、
アーチェリーの人は的が大きく見えたり。
こういった体験を経験するという。

ゾーンの中身

ゾーンがどういう状態なのかというのは、
はっきりしたことはわかっていないが、
鍵となるのは無意識の情報処理だと考えられる。

見えるもの、聞こえるもの、
匂い、体の感覚。
意識することで
それをより感じることができる。

しかしその感覚は意識する前から存在し、
意識することでフォーカスされていたに過ぎない。
要するに無意識で処理されている情報があり、
実はその無意識の情報こそが、
瞬間的な体の動きの大部分を占めている。

むしろ意識することが処理できる情報量を小さくし、
無意識の割合を増やすことが、
情報の量を大きくすることができる。

ゾーンに入る

ゾーンは一流選手でも容易に入ることは難しい。
ただそれに近い状態を作り出すことを、
行なっていることは多い。

ではどういったことをすれば、
ゾーンに入りやすいのか。

ポイントは
・集中する
・自信を持つ
・環境を整える
この3つである。

集中する

集中することは何よりも大切である。
集中していない状態では、
目の前のことに取り組むことはできない。

そして集中をさらに高めるためには、
タスクはできるだけ少ない方が良い。
今自分のすべきことは何なのか。
テーマを決めたら、
それ以外のことにできるだけ意識を向けない。
しっかり選択し、できるだけ余計なものを削る。

また好きなことや楽しいことでないと、
集中することはなかなか難しい。
なかなか集中できない場合は、
まず自分に合っていないことを
やろうとしているのかもしれない。

自信を持つ

悲観的なイメージはそれ自体が邪魔をする。
負けたらどうしよう。
その後みんなに悪く言われるだろうか。
次の瞬間失敗しないだろうか。

そういったイメージが浮かぶと、
脳は行動よりも守りにスイッチが入る。
身体は動くより固まってしまう。

うまくいくイメージ。
今までの練習を意識ではなく、
感覚で行なっていく感じ。
練習中の上手くいった感覚。
そのイメージのみを感じ、
確信していくことが大切である。

環境を整える

睡眠不足や栄養不足、
焦りや周りとの関係性など、
環境の影響は大きい。

身体と頭がベストな状態になるためには、
それを整える環境が必要である。

またルーティンも強い味方となる。
直感でプレイするには、
迷いは邪魔になってくる。
ルーティンを行うことで、
迷いなく行動を起こすことができる。

まとめ

ゾーンは自分のパフォーマンスを
最大限に引き出すものである。

意識ではなく無意識を
最大限に生かすことが必要である。
そのためには
・集中する
・自信を持つ
・環境を整える

余計なものは削り、
成功するイメージを持ち、
ベストな状態で流れをつくる。

考えるのではなく感じること。
理論じゃなく感性。
しっかり今まで積み上げてきたのなら、
そこからは感覚の世界。

自分を最大限に解放することで、
最高のパフォーマンスを手に入れよう。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。