ストレッチの方法

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ストレッチは筋肉を柔らかくする方法の一つである。
しかしやり方が間違っていると、
柔らかくなるどころかかえって硬くなってしまう。
これは一体どういうことなのだろうか。

筋肉は早い動きになると硬くなる性質がある。
急に伸ばされた筋肉は筋紡錘が反応し、
Ⅰα線維を介して脊髄に。
そして伸張反射による興奮が生じると、
主動筋が収縮し拮抗筋は抑制される。

筋肉がゆっくりした動きになると柔らかくなる。
今度は腱紡錘が反応し、
Ⅰb線維を介して脊髄に。
そして自己抑制により抑制されると、
主動筋は緩み拮抗筋が収縮する。

要するにストレッチにより筋肉を柔らかくするのであれば、
ゆっくりとした動きで伸ばしていくことが大切である。
ただ緩んだ筋肉は力が入りにくくなるので、
運動前に力を入れたい部位には用いない方が良い。
適切な部位に適切なやり方でストレッチを行っていきたい。

まとめ

筋肉は早い動きでは筋紡錘が反応し、
Ⅰα線維から脊髄へ伸張反射による興奮で、
主動筋が収縮し拮抗筋が緩む。
ゆっくりした動きでは腱紡錘が反応し、
Ⅰb線維から脊髄へ自己抑制による抑制で、
主動筋が緩み拮抗筋が収縮する。

ゆっくりした動きでストレッチを行ない、
より効果的に行っていきたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。