胃の調子と口臭

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口臭が気になることがあると思うが、
胃の調子が関係する口臭もある。

「ドブのような臭い」
「雑巾のような臭い」
「卵が腐ったような臭い」
などと表現される。

この胃の調子による口臭は、
胃の臭いが口に上がっているわけではない。
胃の上部には下部食道括約筋があるため、
胃の臭いが口に上がることは通常はない。

ではどういうメカニズムで口臭が発生するのだろうか。
胃の調子が悪いと消化不良を起こす。
この消化不良によって胃の中で悪臭ガスが発生する。
この悪臭ガスを胃壁が吸収。血液に流れる。
この血液が全身に回り肺から気化する。
そして呼吸をするときに口臭が発生する。

食べ物の関係では食べ過ぎたり、
消化に悪いものが多かったり、
お酒や辛いものなど刺激が強かったりがある。

体調の関係では、
生理による貧血状態、
ストレスや気候の変化など自律神経の不調、
冷えなどによるものがある。

胃の不調を感じた時は、
消化に良いものを食べることが重要である。
穀物ではパン、うどん、おかゆ。
豆では納豆や豆腐。
野菜ではジャガイモやキャベツ。
果物ではリンゴやバナナなどである。

まとめ

口臭の中でも胃の調子によるものがある。
胃の臭いは下部食道括約筋があるため、
口に上がってくることはない。

胃の不調に伴う消化不良により、
悪臭ガスが発生する。
その悪臭ガスを胃壁が吸収し血液に流れる。
その血液は全身を巡り、肺で気化する。
それが呼吸をした時に口臭が発生する。

食べ物や体調不良によって胃の不調は生じやすいが、
不調を感じた場合は消化の良いものを
食べるのが重要である。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。