副運動と患者の感覚

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関節副運動の感覚によって、
柔らかい関節と硬い関節そして炎症のある部位を把握する。
しかし、なかなか繊細な感触であり、
わかりにくい場合もある。
そういった場合は患者の感覚を確認するのも一つの方法である。

柔らかい関節は「痛気持ちいい」が、
”気持ちいい”のが強い感じがする。
硬い関節は「痛気持ちいい」が、
”痛い”が強い感じがする。
炎症の場合は「痛気持ちいい」感じはなく、
ただ「痛くて触られたくない」感じがする。

療法士の触診感と患者の感覚を合わせることで、
より炎症の部位を正確に捉え、
病期を間違えて悪化させるリスクを減らす。
また柔らかい関節と硬い関節をしっかりと判別し、
必要な部位に集中的にアプローチを行うことが可能となる。

まとめ

関節副運動は療法士の感覚が大切だが、
患者の感覚を確認することも有効である。
「痛気持ちいい」場合は痛さより
気持ち良さが強ければ柔らかい関節。
気持ち良さより痛さが強ければ硬い関節である。
また「痛くて触られたくない」感じは
炎症を示唆している場合が多いので注意が必要である。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。