大腸と筋膜の関係

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大腸は不調をきたしやすい臓器である。
女性の場合、便秘で悩まされる人は
2人に1人と言われる。
男性でも高齢になると便秘になる人は増える。

大腸は心理的なストレスや季節の変わり目でも、
自律神経を介して働きが変化するので、
不調になりやすい特徴がある。
その他に多いものとしては、食べ物や飲み物。
食べ過ぎたり、糖質、小麦、辛いものや、
アルコールの過剰な摂取などでも不調になりやすい。

大腸が不調になると、
硬くなったり冷たくなったりして働きが落ちる。
便などの内容物やガスが停滞する。
そして大腸の硬さで、その表層にある腹部が緊張するため、
筋膜を介して大腿筋膜張筋を伸張する。
大腿筋膜張筋が過緊張すると、
それに伴い外転筋の筋力低下が生じやすい。
また深部では大腰筋が伸張され、
腰椎前弯の増強の原因になったり、
腰椎の同側の回旋変位の影響に関わることもある。

まとめ

大腸は内臓の中でも不調が生じやすい部分である。
便秘や心理的なストレス、季節の変わり目のほか、
食べ過ぎや食べ物、飲み物の影響も受ける。
筋膜を介して大腿筋膜張筋や大腰筋の過緊張に関係する。
姿勢や動作などの整形的な要因が関係しないとき、
内臓の影響も疑ってみることも必要かもしれない。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。