気持ちと痛みの関係

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鋭い痛みと鈍い痛み

痛みって目に見えないので
どうしても難しくなりがち。

ざっくり言うと、
傷んだときに出る痛みと、
こわばったり凝ったときに
出る痛みの二つが頻度が多い痛み。
なのでそれに絞って話をする。

傷んだときに出る痛みは、
ズキっとした鋭い痛み。
凝ったりこわばったときに出る痛みは、
鈍いような重いようなつっぱるような、
そんな鈍い痛みというとわかりやすい。

傷んだときに出る痛みは、
Aδ線維という線維が脳に伝える。
外側脊髄視床路っていう通路を通って感覚に作用する。
それに対してこわばったり凝ったときに出る痛みは、
C線維という線維が脳に伝える。
内側脊髄視床路ってとこを通って
認知や感情に関わる部分を通ることになる。

痛みと気持ち

脳とか神経って難しい名前が出てくるけど、
まあ名前なので気にしないで、
なんとなく通る道が違うんだなって
思ってもらえれば。

そこでこわばったり
凝ったときに出る痛みが、
感情を司る部分を通ることになる。

だから、凝ったりこわばったような痛みは、
気分によって感じ方がすごく変わるのが、
一つのポイントになる。

何かに集中してると感じなくなるので、
ついつい無理し過ぎて悪くなったり、
嫌なことがあったり、
ストレスが溜まったりすると、
余計に痛みを強く感じてしまったりする。

どんな気持ちにしようか
だからこそ、
楽しいことがあると痛みって忘れてしまって、
痛みは気にし過ぎると余計強くなってしまう。

痛いときに楽しむってことはすごく難しいけど、
あまり気にし過ぎると良くない。
難しいんだけどね。

昔の人なんかも、「ツバつけときゃ治る」とか
よく言ってたけど一理あるのかなって思う。
「キツネにつままれたんじゃろ」とか、
よくわからないものはこの世にあるから、
まあ気にせずに行こうってことなのかな。

ただ本当になんか
病気だったりすることもあるので、
ちゃんと自己判断はせず、
医療機関で診てもらって、
特に異常がないって言われたら、
そう考えるのも大事なのかなって思う。

辛いのは辛いんだけど、
せっかくの1日。
辛いことで頭がいっぱいの1日って、
もっと辛くしてしまうんじゃないかな。

できれば頭の中には、
綺麗なものやいい匂い、
心地よい音楽などの
素敵なものでいっぱいにしたいじゃない。

辛い時こそ、
辛さでいっぱいにしないように、
好きな写真や綺麗な花、
そして好きな音楽なんかを聞いて、
少しでも辛い気持ちを紛らわした方が、
心にも体にもいいんじゃないかな。

まとめ

痛みには鋭い痛みと鈍い痛みがある。
鋭い痛みは傷めている痛み。
鈍い痛みは凝り固まっている痛み。

鈍い痛みは感情を司る脳の経路を通るので、
気持ちで痛みが強くなってしまうことがある。

痛みは辛い。
けれど辛い気持ちが強くなれば、
かえって痛みは強くなってしまう。
辛い時こそ気持ちを上手く切り替えながら、
過ごすことが大切になってくる。

なかなか難しいんだけど、
同じ毎日なら泣いているより、
笑っている方がいい。

少しずつ痛みのことを考える時間が減れば、
痛みを感じる時間も減ってくる。
自分次第で感覚が変わることを、
信じてみても損は無いと思う。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。