寒さと股関節の関連

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寒い時期は股関節が硬くなりやすい。
単純に寒いから関節が硬くなる場合もある。
寒いと寒冷作用の影響で軟部組織は硬さを増す。
冷蔵庫に入れたお肉のようなものである。
冷えた肉は冷たく硬くなる。
そして外に出して揉むと柔らかくなってくる。

股関節の硬さは寒くなって生じるだけでなく、
動く量が少なくなることも影響する。

寒くなると動く量は減る。
動く気力がなくなるし、
外に出て冷えるのも嫌なので結局動かなくなる。
屋内で座っていたら股関節は曲がったままで硬くなる。
家事をしたとしても股関節は
屈曲位を取っていることが多く、
伸展方向の動きは制限が生じてしまいやすい

寒さや動く量の低下で硬くなった関節は、
動かすことで柔らかくなる。
徒手療法による軟部組織や関節のモビライゼーションは
体を動かす補助をしているようなもので、
自ら動かすことの影響も大きい。

硬くなった関節は動かすと柔らかくなる。
そんなに頑張って運動する必要はなく、
ただ動かせば良い。簡単に出るのは外に出ること。
外に出ると歩く。
家にいる時よりは大股で少し背筋も伸びる。
要するに股関節は伸展方向の動きが生じやすくなる。

まとめ

寒くなると股関節が硬くなりやすい。
寒さで硬くなるだけでなく、
動く量が減ることで硬くなることも多い。

硬くなったものはほぐしてもらわなくても、
自分で動かすと柔らかくなる。
簡単なのは外に出て歩くこと。

家にいるのになぜか調子が悪くなり、
外に出ていた方が調子が良い場合は、
不動による体の硬さが影響している可能性がある。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。