考えのプロセス

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大人になればなるほど
考えることが必要だと感じることは多い。
ただどうやって考えれば良いのかは、
教えてもらえないことが多いように思う。

何かを変えなければならない時に
考えて決断する必要がある。
考えるには気づき、考え、実行の
3つのプロセスによって行われる。

まず気づきについて。
まず何らかの気づきがなければ、
考えることすらできない。
ではどういう時に気づき考えようとするか。
これは「もっと良くなる方法はないか。」という向上心。
もしくは「今のままだとマズイんじゃないか。」という危機感。
この2つが考える前の段階である気づきである。
ただ人間なかなかギリギリにならないと動けない。
「もっとよくなる方法はないか。」というのは、
以外に考えようとしない場合が多い。
どちらかというとリスクに関係する
「今のままだとマズイんじゃないか。」
という時に本気で考え出すことが多い。

次に考えについて。
いざ考えようとしてもどう考えたらいいのかは難しい。
なかなか考えが及ばない場合は、
人は悩んでしまう。自分を責めて落ち込むか。
相手を責めてイライラするか。
そういった心理になりやすい。
そういった時に大切なのは視点を変えることである。
考える時には自分という視点と他人という視点。
そしてポジティブな視点とネガティブな視点がある。
悩む時には自分という視点と
ネガティブという視点の組み合わせになる。
ここでその反対の視点で考えると
他人という視点とポジティブという視点がある。
要するに「うまくやっている人はどうやってるのか。」
という視点である。
自分の中で解決できない場合は、
他人の解決できている人を参考にするのが手っ取り早い。

またいくつか案が出た時には優先順位が必要になる。
何を求める結果とするのかにより、
優先順位は変わってくる。
求める結果を明確にしなければ、
優先順位は立てることができない。
あとは緊急性と重要性の問題がある。
緊急性の高いものは優先順位を高める必要があるが、
緊急性の高いものは即効性がある反面、
持続性は弱い部分がある。
短期的な対処は長期的にはメリットが小さいことも多いため、
注意が必要である。

実行では実際にやってみることになる。
うまくいくかどうかは
結局のところやってみないとわからない。
リスクに関してはある程度予測はつけやすいが、
リターンに関してはより多くの要素が関係する。
良い案が出たとしてもタイミングによっては
結果が出ないことは多い。
そういった面を考慮するといわゆる運の影響は大きい。
様々な案を出すことも大切だが、
いかに迅速に決断をし実行を数多くすることが大切である。
もしうまくいかなければ、
すぐに他の方法を試すことができるためである。
実行ではPDCAサイクルで考える。
PDCAサイクルは管理業務を継続的に改善し、
円滑に進める手法の一つである。
計画・実行・評価・改善を繰り返し、
効果が出ているかどうかチェックをし、
効果が出ていなければ速やかにやり方を変え
改善を行っていく。

まとめ

考えるためには気づき、考え、実行の
3つのプロセスがある。
うまくいかない時に悩むのではなく、
どのように考えていくのかが、
現実を変えるためには必要不可欠になる。

またどのプロセスに問題があるのかがわかれば、
対処のやり方も明確になる。
気づきが起きなければ考える動機も生まれないし、
考え方がうまくいかなければ案が浮かばず、
また浮かんだ案も決断することができない。
またせっかくの案も実行しなければ意味がないし、
実行することで満足しても本末転倒である。
結果が出たか出ないか効果判定し、
結果が出なければ速やかに案を変えることが必要である。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。