肩や腕の凝りの一因

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中枢部からの筋膜連結

肩こりや腕の凝り感は女性に多い症状でもある。
原因となる組織としてはいくつかあり、
下部頚椎椎間関節や上部肋骨・鎖骨部の副運動低下から
その周辺筋の過緊張。
そしてそれが筋膜連結による影響する。

硬い組織があれば、その周囲組織も
引っ張られるような形となり、
結果的に離れた部分の過緊張を生み出すことになる。

これらが中枢部の関節副運動の低下から、
末梢の過緊張に関連する問題である。
下部頚椎椎間関節や上部肋骨・鎖骨は
いずれも体幹の前屈位が長時間続いた時に生じやすいので、
日常生活としてはそういった点に気をつければ良い。

末梢部からの筋膜連結

問題が中枢部のみではないこともある。
末梢の副運動低下が筋膜連結に影響することもある。
部位としては手根骨の副運動低下である。
母指・示指は使う頻度が多いのでどちらかというと、
撓側に問題が生じることが多い。
手根骨の副運動低下から周囲筋の過緊張。
そしてそれが筋膜連結によって影響する。
いずれも手の使いすぎによって起こることが多いので、
日常生活としてはそういった点に気をつければ良い。

日常生活でのつながり

中枢部の関節副運動低下も、
末梢部の関節副運動低下も家事動作で生じやすい。
中枢部は体幹前屈位が長時間続くこと、
末梢部は手の使いすぎによって起こる。

家事で言えば草抜き、編み物や縫い物、
鍋や風呂タイルの磨き動作や
そして子供の授乳など。
女性に特に多いのは
こういったことも影響があるかもしれない。

まとめ

肩こりは凝っている部分に問題があるだけでなく、
下部頚椎椎間関節や上部肋骨・鎖骨部の副運動低下や
手根骨の副運動の低下が関係することもある。

中枢部では体幹の前屈位が長時間続いた時、
末梢部では手を使いすぎた時が多い。

日常生活の家事で見直してみると草抜き、
編み物や縫い物、鍋や風呂タイルの磨き動作や
子供の授乳などが挙げられる。
アプローチによって改善することも大切であるが、
負担によって悪化させる方が影響としては大きい。

いかに負担を軽減できるかが、
何よりも重要になってくるのではないだろうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。