効果判定の必要性

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症状は日によって良いとき悪いときがあり、
変化するものである。

外傷であれば徐々に時間とともに改善するものの、
一定の期間を過ぎれば慢性的な症状と同様、
良いとき悪いときがある。

その症状に関わる鍵は、
“アプローチ”と”セルフコントロール”である。
アプローチがうまくいかなければ、
評価とアプローチを修正することが必要である。
しかし、アプローチで症状が改善するにも関わらず、
また悪化する場合は問題はセルフコントロールである。
セルフコントロールでは姿勢か動作のコントロールが、
うまくできていないことが挙げられる。

よってアプローチの前と後の効果を判定することは必須である。
アプローチで効果が出ないのであれば、
評価→仮説→アプローチの過程でエラーがあることが考えられる。

またアプローチで効果があるのにも関わらず、
症状が再燃する場合はセルフコントロールの問題である。
どの姿勢やどの動作が問題か問診を元にお互いに探っていく。
たいていの場合は症状が悪化したときがチャンスである。
その姿勢やどの動作をしたときに症状が悪化したのかを確認し、
どのような姿勢や動作にしたら良いのか指導していく。
さらに運動連鎖を考慮し、補助的なアプローチを行うことができれば、
より患者の症状の再燃を防ぐ手助けになる。

まとめ

症状は日によって変化する。
それに関わる鍵はアプローチとセルフコントロールである。
そしてどちらに問題があるかを確認するためには、
効果判定は必須になる。
患者の症状のコントロールに今必要なのは、
アプローチなのかそれともセルフコントロールなのか。
問題をしっかりと定めて対応することで、
より精度を高めた対応ができるのではないだろうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。