関節モビライゼーション

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関節モビライゼーションとは

関節モビライゼーションとは関節機能異常の原因が、
関節を構成する組織である場合に適応となる。
低速度かつ振り幅を用いて反復的に動かす他動運動である。

関節モビライゼーションは臨床で使っている人も多い。
ただ技術的なコツがいるため、
効果が出る場合やでない場合があるとよく聞く。
また評価による問題がその関節にない場合にも、
当然、効果が難しい場合もある。

可動域の改善を図る

疼痛軽減が目的と思われている場合が多いが、
本来は可動域や副運動の改善が目的である。
うまく動かなくて結果的に痛みが出ているので、
可動域や副運動の改善する結果、疼痛が軽減するのである。
要するに動きを出すためのきっかけを
作り出す手技になるのではないだろうか。
運動器の障害が筋性の制限か関節性の制限の
どちらの影響が多いのかを評価し、
可動域や副運動の制限があれば、
適応を選択するという流れになる。

関節モビライゼーションを端的に言うと、
「関節技を軽くかける」というニュアンスになるだろうか。
強くかければ関節技がかかるけど、
軽くかけることで関節を伸ばすことができる。
そういったイメージを持つと、
なんとなく何をしているか理解できるかもしれない。

まとめ

関節モビライゼーションは関節を構成するものが
可動域や副運動低下の原因になっている時に適応となる。
いわゆる「関節技を軽くかける」。
強すぎれば防御性収縮を起こし、動くことができない。
かといって弱すぎると動きを出すこともできない。
強すぎず弱すぎずその絶妙な加減が、
モビライゼーションのコツといえるのではないだろうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。