何もしていないのに悪くなる?

広告

Pocket

「何もしていないのに調子が悪くなった。」
こういった話は臨床でもよく聞く。
動くことが多かったり、
怪我をして調子が悪くなるならわかるが、
何もしていないのになぜ悪くなるのか?

何もしていないのに調子が悪くなる理由

結論から言うと何もしていないから
悪くなったのである。
要するに同じ姿勢が続いたので
その形で固まったのである。
カラダは同じ姿勢が続くとその形に変化する。
曲げていれば曲げた形。
捻れていれば捻れている形。

固まった体は無理やり動かそうとすると痛みが出る。
関節がうまくかみ合わずに痛みが出たり、
関節の動く部位が減るので過剰に動く部位に痛みが出る。
ではどういったところが固まりやすいのだろうか。

固まりやすい部位

固まりやすい部位として、
曲がっているところや
荷重のかかっているところが硬くなる。
カラダとしては、
負担のかかっているところを守るために
固めて強度を高めていると考えられる。

座っていて硬くなりやすいところは、
下部頚椎、胸腰椎移行部、仙腸関節、股関節。
下部頚椎と胸腰椎移行部は曲がりやすいところ。
仙腸関節と股関節は荷重がかかっているところ。
これらが座っている時間が長いことで、
硬くなりやすいところである。

しかし硬くなって強度を高める反面、
柔軟性が低下し、
いざ動く際には不具合が生じているのである。

固まるのを対処

固まったものをほぐすのは確かに大事。
しかし、根本的な原因は固めてしまったこと。
同じ姿勢は避け、こまめに動くことが大切。
2分程度外を軽く歩くだけでもずいぶん体はほぐれる。

まとめ

カラダの不調は使いすぎた時だけではない。
同じ姿勢が続いた状態は体が固まって調子が悪くなる。
ほぐすことに集中するだけでなく、
どの姿勢で固まっているのか考え、
できる限り適度に歩くようにして解消するのが良い。

%e3%83%81%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%83%b3

広告

ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。