地頭はここが違う?

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社会に出ると地頭が良い人に度々巡り会う。
地頭は教育で与えられたものでなく、
その人本来の頭の良さを指す。

知識が多いかどうかでなく、
論理的思考力やコミュニケーション能力であり、
実践的で応用力が高い力である。

仕事やプライベートでとても重要であり、
学校の勉強ができなくても、
地頭が良い人には人が集まる。

ではこの地頭を鍛えるためには
どういうところを磨けば良いのだろうか。

抽象化と具体化

地頭が良い人は物事を広く捉えることができる。
一つの物事は抽象化と具体化することができる。

抽象化とはその物事の中の大切なものだけを抜き取り、
その他のことを無視することである。
大きな視点にすることで
物事の本質を捉えることができる。

具体化はイメージにあるものを
より具体的にする。
物事を物理的に捉え客観的事実として捉える。

どちらかというと具体化の方が理解しやすい。
直感を言葉にし他の人に伝えることができる。
抽象化は重なり合った個々の事例を、
大きなくくりとする。
アイデンティティに関係する部分で、
日常生活でほとんど認識しない部分である。

だからこそ本質を認識することは、
難しいことにもつながってくる。

抽象化と具体化の例

肉・野菜・果物があれば、
それを抽象化すれば食べ物になる。
それらは食べ物というカテゴリーに集約できる。

では果物を具体化すればどうなるだろうか。
果物を具体化するとリンゴやバナナ、桃やぶどう、
みかんなど様々なものが存在する。

映画を観てそれを具体化すれば、
監督や原作、脚本が誰か。
キャストに誰が採用されているか。
音楽は誰が担当しているのか。
全体的なストーリーはどういったものか。
具体化が進めばいくらでも長い時間
話することができる。

逆に抽象化した場合はどうだろう。
その映画の要点や本質はどこにあるのだろうか。
その映画の特徴やその理由を考えていくと、
それは抽象化されていく。

家族ものの感動なのか、
それともスリル満点のアクションなのか。
そしてその映画を通じて、
監督は何を一番に伝えたかったのか。
そしてそういった抽象化されたものは、
実際の生活にも当てはめることができる。

人に感動を与えるためには、
どういったメッセージが大切なのか。
それが伝わるためには、
どういった流れが大切なのか。

アクションはどんな演出がウケるのか。
そのアクションはなぜ心を動かすのか。

こういった抽象化は認識していないことが多く、
あらためて書き起こしていく必要がある。
そしてそれが自らのアイデンティティとも繋がり、
仕事やプライベートなど実際の場面にも
生かすことができるようになる。

まとめ

地頭を磨くためには思考の方向を
抽象化と具体化に意識すると良い。
具体化していき物事を細かな要素を引き出すのも良いが、
自分や人の心を動かす抽象化も非常に重要である。

抽象化することで本質や要点を掴むことができる。
その対象の特徴はどういったものか?
その理由はなぜなのか?
それにより自らのアイデンティと重なり、
自らや他人の日常生活や仕事の場面でも
生きてくることが多い。

具体的に本来の目的にどう生かすか。
そのアイデアは色々なところに存在する。
そしてそのアイデアを生かすかどうかは、
それを抽象化できるかどうかにかかっている。

本・映画・ビデオ・人・会話など
多くの媒体をどう要約できるか。
どう本質を捉えることができるのか。

それは人の心を動かす、
大切な要素がどこにでも
散らばっているのではないだろうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。