タバコの害

広告

Pocket

タバコが肺の機能に影響を及ぼすことは
すでに多くの人が知っているところである。
そして肺は横隔膜や肋間筋と連結しているので、
筋膜連結から小胸筋・三角筋・烏口腕筋・
前鋸筋・横隔膜が緊張しそれに伴う筋力低下が生じる。
それらの影響により胸の違和感や猫背、肩の痛みに関わる。

また他の臓器にも影響が波及し、
肝臓は横隔膜の緊張から、
腎臓は酸素減少から働きが減少する。

さてタバコなのだが、
一体タバコの何が体に悪いのだろうか。
タバコの害に大きく関わる物質は
ニコチン・タール・一酸化炭素の3つである。

ニコチンの害

ニコチンは神経毒性が強く、
煙を吸うことで快楽をもたらす。
タバコを水につけておくと茶色い水が出てきて
これがニコチンである。法律では禁止されているが、
害虫駆除にも使える毒性を持っている。
意外なことにアルツハイマーや痴呆の
改善に効果があるとの報告がある。
しかしながら依存性が高い物質でもある。

タールの害

タールは植物性樹脂でありいわゆるヤニと呼ばれる。
タバコの煙に含まれる有害物質の総称であるが、
タバコの葉が熱分解された化学物質の結合体である。
タール内に数十種類の発がん物質が含まれている。

一酸化炭素の害

一酸化炭素はタバコの葉が
不完全燃焼することで起こる物質である。
通常カラダはヘモグロビンが
酸素を結びつけ全身に運ぶのだが、
一酸化炭素は酸素と比べ
200倍ヘモグロビンと結びつきやすい。
よって一酸化炭素の影響で体は酸欠の状態を起こす。

まとめ

タバコの害はニコチン・タール・一酸化炭素とあるが、
それぞれの特徴がある。
またタバコの影響が肺に及べば
猫背や肩の痛みの原因になったり、
肝臓や腎臓にも影響が波及しやすい。
禁煙というのは難しいが、
本数を減らすなど対策は
選択肢の一つになるのではないだろうか。

%e3%83%81%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%83%b3

広告

ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。