体の硬さと痛み

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体の硬さと痛み

外来の患者さんをみていくと、
使いすぎて痛くなっている人よりも
同じ姿勢で硬くなっている人の方が多い。

カラダが硬くなると
コリ感を感じるのはもちろんの事、
強く力が入った時や
引っ張られた時に痛みが出る。

同一姿勢と軟部組織の変性

筋骨格系を効率的に保つには、
定期的に様々な方向に動くことが大切である。
関節を20分以上屈曲し続けると、
軟部組織は変性し回復までに40分くらいかかる1)。

この軟部組織の変性というのは、
時間的持続による変性と
たんぱく質生成の適応によるものである2)。

屈曲拘縮に対するアプローチ

屈曲拘縮に対するアプローチは
いくつかの報告があるが、
短時間で高負荷の持続伸張よりも
持続的な伸張が効果的というのが主流である。
1時間の持続伸張が効果的との報告がある。

まとめ

同じ姿勢と運動では
組織の健全さは維持することができない。
多様な運動が望ましい状態を保つ。
同一姿勢をいかに予防し、
体を多様な方向に動かせるかが大切である。
運動といってもそんなに頑張る必要はない。
関節を動かせば徐々に柔らかくなる。
硬さの強い部分はじっくり時間をかけて、
硬い方向に持続的に伸張するのも良い。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。