痛みの原因を日常生活から探る

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痛みがなかなかよくならない。
一時的に良くなってもまだ悪くなってしまう。
こういった訴えは非常に多い。
体操や治療というのは症状の
コントロールでいうと3割程度。
残りの7割は日常生活の使い方にある。

ただ日常生活を常に気をつけるわけにはいかない。
家事や仕事をしている時に、
一つ一つ姿勢や動作を確認していたら、
仕事も家事も進まないだろう。
気をつけるためには問題となる姿勢や動作を
限定していくことが最も大切である。

問題となる姿勢や動作を限定するための手がかりは、
痛みがではめる時がいつかである。
その痛みがではじめる姿勢や動作が問題である。
また痛みが出る前には重たくなってくる。
重たくなる前には違和感が出る。
この違和感や重たさの時点で姿勢や動作を変えれば、
痛みは一時的なものですむ。

例を挙げればテレビを見ている時、
洗い物をしている時、草抜きをしている時などが
症状が出やすいかもしれない。
「姿勢×時間」が症状になるので、
そのどちらかの要素を調節することで、
痛みが出ないように気をつけることができる。

姿勢に関しては背骨が伸びていれば長持ちし、
曲がっている場所が負担になってくる。
また左右差がある場合は、
痛くなる側の反対方向にねじれていることを表している。
股関節の硬さは体重がのっている側が硬くなりやすい。
例えば肩こりや肩甲骨の内側が痛くなる人は、
その高さの背骨を曲げやすいことを表しており、
さらに左がいつも痛い場合は右に向いていることが多い。
股関節の左が硬くなりやすいなら、
体重は左の臀部にかけやすいということが予測できる。

まとめ

患者の訴えから”いつ症状が出現するのか”確認したり、
またそれが特定できない場合は
”症状から予測”したりして、
日常生活による原因を探っていきたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。