筋膜を介して硬い組織を探る

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筋は筋膜を介して様々な影響を受ける。
周囲の筋の緊張が波及し緊張する他、
周囲の関節や内臓の硬さも筋膜を介し、
緊張することも少なくない。

筋は伸長されることで伸長反射が生じる。
そのため筋そのものを緩めても、
伸長している原因他にある場合は、
再び伸長反射が生じ再度緊張してしまう。

周囲の硬い組織の影響を受けている場合、
伸長している筋膜上を触れると、
筋の緊張はわずかに緩む。
その筋膜線維をたどると緊張は緩んで感じるが、
硬い組織を越えると再び緊張する。
この感覚を利用することで、
筋がどこの組織に引っ張られているのか、
探ることができる。

筋膜という薄い膜組織に対する触診なので、
練習必要と思われるが、
得られる情報は非常に大きいものと思われる。

まとめ

筋の緊張はその部分に問題があるとは限らない。
他の部分に引っ張られて伸長反射が生じることも少なくない。
周囲の筋だけでなく、関節や内臓が関連することもある。
引っ張っている組織を特定するのに触診が有効である。
緊張している筋と伸長している筋膜上を触れ、
緊張が緩むラインを特定する。
問題のある組織上の筋膜を触れると緊張は緩む。
問題のある組織を越えると筋は再び緊張する。
これの感覚を利用することで
どこの組織に問題があり引っ張られているか、
特定することができる。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。