環境の変化

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外来の理学療法を考える上で、
社会情勢の変化と医療情勢の変化は切り離せない。

社会情勢の変化では少子高齢化、核家族化、
意識の変化などが挙げられる。
医療情勢の変化では説明責任の増大、
疾病構造の変化、疼痛機序の多様化などが挙げられる。

65歳以上の高齢者が800万人を超え、
多くの人が運動器を80年以上使い続けることになってくる。
それにより、以前は単関節の問題であった障害が、
他関節になるとともに疾病の重度・重複化が絡んでくる。

筋骨格系の問題だけでなく、
内科系、脳神経系や生体力学的な問題、
心理社会的側面や内外的環境因子など
様々な問題を総括して捉えながら、
優先順位を決めてアプローチする必要が出てくる。

しかしながら20分で問診・評価・治療を行う中で、
思い込みや経験論で対処しようと思っても、
思うように質的な問題をクリアすることは難しい。

質的な問題をクリアするためには、
これらの問題を結びつけながら、
患者そのものの要因をわかりやすく、
具体的に説明していくことが必要である。

まとめ

社会と医療情勢の変化により、
多くの問題が複合的に関係する問題の対処が必要となる。
質的な問題をクリアするためには、
筋骨格系のみならず、内科系、脳神経系や生体力学的な問題、
心理社会的側面や内外的環境因子など様々な問題を捉え、
優先順位を決めてアプローツする必要がある。
また患者にわかりやすく具体的に説明することが重要である。
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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔 岡山のクリニックで理学療法士として勤務。 "痛み"に対して 日常生活のコントロールの重要性を提唱している。