肺とカラダのつながり

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秋になり乾燥し始めると
機能が低下しやすい臓器がある。
その臓器が肺である。

肺の特徴

肺は空気中から得た酸素を取り込み、
二酸化炭素を排出する働きを持つ。
肺胞は約3億個、総表面積は約60㎡。
重さとしては男性で1kg程度である。

肺と関わる筋

肺の機能低下は肋骨から肩の過緊張の原因となる。
肺は横隔膜や肋間筋と連結しているので
肺の機能低下は周辺の筋膜に影響が波及する。
小胸筋・三角筋・烏口腕筋・前鋸筋・横隔膜が、
緊張しそれに伴う筋力低下が生じる。

肺機能低下の症状

肺の機能低下は顔色が白っぽくなるのが特徴。
血中酸素量のわずかな変化も、顔色には出やすい。
表層の血管や血液の状態によるものなのだが、
酸素量が減少するといつもより顔が白くなる。
また酸素供給が減少するため
立ちくらみやめまい症状が出現しやすくなる。

また肺機能の低下は他の臓器にも影響が波及する。
特に影響を受けやすいのは肝臓と腎臓である。
肝臓は肺と解剖学的に影響を受けやすい。
右肺機能が低下し、右横隔膜が緊張すると
肝臓は解剖学的な連結から可動制限が生じやすくなる。

腎臓は肺の酸素供給の影響を受ける。
心拍出量の20-25%、
毎分1200mlの血液が流れる腎臓は
毛細血管の集まりでもあり
酸素減少の影響を受けやすい。

まとめ

肺は乾燥により機能が低下するほか、
風邪や呼吸器系の病気、
アレルギーなどの影響も受けやすい。
タバコを吸う人は機能が低下しやすく、
体調不良の際にタバコを吸った時や、
タバコの量が多くなった時なども
影響が大きくなることもある。
胸や肩のこわばり感や痛み。
湿布貼ったりほぐしても
なかなか良くならない場合は、
肺のことも考えてみても良いかもしれない。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤原大輔
岡山のクリニックで理学療法士として勤務。
“痛み”に対して
日常生活のコントロールの重要性を提唱している。